IoTの仕事を目指すなら国際工科専門職大学へ

スマートフォンや家電、自動車、工場の生産ライン——今やあらゆる「モノ」がネットワークにつながり、集められたデータが新しい価値やサービスを生み出す時代になりました。IoT(Internet of Things)は、そんな社会の基盤を支え、これからの産業のあり方を大きく変えていく分野です。国際工科専門職大学では、デバイスの設計からネットワーク構築、データ活用、サービス企画までを一気通貫で学び、企業と連携した実践的なプロジェクトを通じて「モノとヒトをつなぎ、暮らしを変える」ものづくりができるIoTエンジニアを育てています。

 IoT分野で目指せる仕事

デバイス開発職種

組込みエンジニア

家電や産業機器、自動車などに搭載するマイコンを制御し、センサーやモーターを動かすソフトウェアを設計・開発する仕事です。

ハードウェアエンジニア

IoT機器を構成する電子回路や基盤を設計し、試作品の製作から動作検証までを一貫して担当します。

IoTデバイスデザイナー

小型化・省電力化が求められるIoT機器の形状や構造を、機能性とデザイン性の両面から設計します。

評価・品質保証エンジニア

完成したデバイスが仕様通りに動作するかを検証し、量産化に向けた品質基準を整える役割を担います。

システム開発職種

IoTシステムエンジニア

センサーが集めたデータをクラウドへ送信し、蓄積・処理するためのシステム全体を設計・構築します。

ネットワークエンジニア

多数のIoT機器を安定して接続するための通信インフラを設計し、セキュリティ対策まで含めて運用します。

クラウドエンジニア

膨大なIoTデータを処理・保存するクラウド環境の構築や、AI解析基盤の整備を担当します。

データベースエンジニア

収集したデータを整理・管理し、必要な情報をすぐに取り出せる仕組みをつくる仕事です。

サービス企画職種

IoTサービスプランナー

センサーやデバイスから得たデータをもとに、生活や産業の課題を解決する新サービスを企画します。

マーケティング担当

IoT製品・サービスの市場ニーズを分析し、ユーザーに届けるための戦略を立案する仕事です。

ITコンサルタント

企業のIoT導入を支援し、業務課題に合わせたシステム構築の提案から実行までを伴走します。

プロジェクトマネージャー

デバイス開発からサービス提供までの各工程を統括し、期限内での完成に導く役割を担います。

IoT分野の仕事を目指せる学科

情報工学科 IoTシステムコース

IoTシステムコースでは、身の回りのあらゆるモノがネットワークにつながり、データを蓄積・活用して新たなサービスを生み出す仕組みを、マーケティングからデバイス制御、データ構築まで幅広く学びます。1年次にICTの基礎を固めたのち、2年次からは企業と連携する「地域共創デザイン実習」、3年次には6週間以上にわたる「臨地実務実習」で現場経験を積み、4年次の卒業研究制作で学びの集大成に取り組みます。

国際工科専門職大学からエンジニアや技術職に就いた卒業生

主な内定先・活躍フィールド ※抜粋(順不同)

  • 日本アイ・ビー・エム
  • ソフトバンク
  • アクセンチュア
  • LINEヤフー
  • サイバーエージェント
  • セガ
  • カプコン
  • スクウェア・エニックス
  • バンダイナムコスタジオ
  • トヨタシステムズ

IoT分野の仕事に関するよくある質問

IoTエンジニアの平均年収はどのくらいですか?

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」によると、システムエンジニア(受託開発)の平均年収は578.5万円です(令和7年賃金構造基本統計調査)。IoT関連の職種も、経験年数や担当領域(設計・上流工程か実装かなど)によって年収の幅があります。

新卒時点では他業種と同程度の水準からスタートすることが多いものの、専門性やマネジメント経験を積むことで年収が上がっていく傾向があります。在学中に実践的なスキルを身につけておくことは、将来の年収アップにもつながります。

IoTエンジニアになるにはどうすればいいですか?

IoTエンジニアになる王道のルートは、専門職大学・大学・専門学校などで情報工学や組込み技術、ネットワークの基礎を学び、新卒でメーカーやSIer、通信インフラ企業などに就職する方法です。

在学中に企業連携の実習やインターンシップでデバイス開発やシステム構築を経験しておくと、実務に近いスキルを身につけた状態で就職活動に臨めます。未経験からの転職でIoT分野を目指す場合も、プログラミングやネットワークの基礎知識の証明として資格取得が役立ちます。

IoTエンジニアの主な仕事内容を教えてください。

IoTエンジニアの仕事は大きく分けて、センサーやマイコンなどの「デバイス開発」、機器とクラウドをつなぐ「システム・ネットワーク開発」、集めたデータを活用する「サービス企画」の3領域があります。

担当する工程によって、回路設計やプログラミングが中心の技術寄りの仕事から、データ分析やサービス企画のような企画寄りの仕事まで幅がある点も、IoT分野の特徴です。

IoTエンジニアにはどんな人が向いていますか?

新しい技術やガジェットに対する好奇心が強く、モノづくりが好きな人はIoTエンジニアに向いています。ハードウェアとソフトウェアの両方に興味を持てる人は、特に力を発揮しやすい分野です。

また、IoTの開発はハードウェア担当・ソフトウェア担当・企画担当など多職種のメンバーと連携する場面が多いため、周囲と協力しながら課題解決に取り組めるコミュニケーション力も重要な資質です。

IoTエンジニアに必要なスキルは何ですか?

C・C++などの組込みプログラミング言語、ネットワークやクラウドの基礎知識、センサーや回路に関するハードウェアの知識は、IoTエンジニアにとって基盤となるスキルです。

加えて、収集したデータを分析し、サービスや業務改善につなげる論理的思考力、多くの機器がつながる環境を守るセキュリティの知識も欠かせません。実機を使った開発経験を積むほど、実践的なスキルが磨かれていきます。

IoTエンジニアに必要な資格はありますか?

IoTエンジニアになるために必須の資格はありませんが、基本情報技術者や応用情報技術者、ネットワークスペシャリストといった国家資格は、知識の証明として就職・転職時に評価されやすい資格です。 国際工科専門職大学では、基本情報技術者資格の取得を大学が全面的にバックアップする「国家資格 合格保証制度」を導入しており、在学中から資格取得を通じて基礎力を固めることができます。

IoTエンジニアの仕事のやりがいは何ですか?

自分が設計したデバイスやシステムが実際に人の生活や産業の現場で動き、目に見える形で暮らしを便利にしていく実感を得られることは、IoTエンジニアならではのやりがいです。

また、電機・通信・自動車・医療など関わる業界の幅が広く、ハードウェアとソフトウェアの両方の知識を掛け合わせながら、これまでにない新しいサービスを生み出せる点も大きな魅力です。